Y2K 問題をものともしない QUartetto Gelato は来年(2000年)1,2月、 日本にやってきます。 紀尾井ホールでの公演が発売されています。
Quartetto Gelato って、わたしのまわりの人はだれもしらない。なぜだ!なぜだ! とおもって、検索エンジン goo で引いてみたら、なんと3件(作成当時)。こりゃだめだ。と、 いうことで、ここでは、Quartetto Gelatoを紹介します。たぶん、日本唯一の Quartetto Gelato のための Web Page です。(1999.2)
でも、情報源があんまりありません。買ってきたCDとオフィシャルページくらいというおそまつさ。 あまり期待しないでください。同好の方、ひらたまでメールをください。
「Quartetto Gelato」の Gelatoとは、御存知イタリアのアイスクリーム。 でも、カナダの4人組です。 音楽評論家の黒田氏はCD「Quartetto Gelato」の解説の中で「アイスクリーム四重奏団」という、 なかなか見事な訳をつけています。(と、おもったら、最近は「4色アイス」とおっしゃっている 様子。)
こんな名前のグループのメンバーはシンシア・スティリアス(オーボエ、イングリッシュ・ホルン)、 ピーター・デ・ソット(ヴァイオリン、マンドリン、テノール)、 クラウディオ・ヴィーナ(ヴィオラ、アコーディオン、アレンジャー)、 ジョージ、ミーンウェル(チェロ、ギター)の4人。
グループの名を冠したデビューアルバム、Quartetto Gelato (1996) では、オペラから、 ロシア民謡から、ダニー・ボーイから、オ・ソレ・ミオから、まあ、いろいろな曲を ごちゃまぜにしています。これを4人でこなしています。どの曲もいい音を聴かせてくれます。 変に遊びにも走らず、かといって堅苦しくない、テクニックは抜群、そんなクラシックの いい感じなところを存分に楽しませてくれる、とっても素敵なカルテットです。
日本で発売しているのはファーストアルバム「カルテット・ジェラート」(VICC-5061)と、
セカンドアルバムに相当する「カルテット・ジェラートII」(VICC-60086)、そして、
サードアルバムにあたる「アリア・ファンタジー」(VICC-60085)
の3枚です。セカンドアルバム、サードアルバムは、1998年4月22日に同時発売でした。
海外でのタイトルは、それぞれ 1st disc「Quartetto Gelato」、2nd disc「Rustic Chivalry」、3rd disc「Aria Fresta」です。
中身はたぶん一緒だとおもいます...。
1st Album: Quartetto Gelato |
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2nd Album: Rustic Chivalry |
2000 年の1, 2月に日本公演があります。楽しみです。 すでに発売されているものもあります。
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CDのジャケット写真については Quartetto Gelato, 引用、転載部分は、それぞれオリジナルの
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